エクセルとワードのソフトウェアを買おうとすると、それぞれ1万5千円くらいするので、両方で3万円。
ハッキリ言ってキツイ。
ガッツリ使うならまだしも、家でたまに使うくらいなら他のサービスで代用したいですよね。
今回はそんな悩みを解決します。
結論を言ってしまうと「『Googleスプレッドシート・ドキュメント』か『LibreOffice』の2択です。」
この記事の目次
ExcelとWordの代替サービス
OfficeのExcelとWordの代わりとなるサービスを調査するときのポイントは2点。
- 費用
- Officeとの互換性
今回は、「無料」で利用できて「Officeとの互換性があるもの」をピックアップしています。
調べた結果、下記の2サービスでした。
Googleスプレッドシート・Googleドキュメント(無料)
Googleの提供しているサービスです。
基本的な、表の作成・文書の作成は全く支障なく使うことができます。
作成したファイルはGoogleドライブ内に保管しておけるので、パソコンの容量を圧迫することもありません。
さすが天下のGoogleさんです。
僕は普段はGoogleスプレッドシート・ドキュメントの2つを利用しています。エクセル・ワードをここ5年間、一切使っていません。
ひとつ問題は、Excelに使い慣れていると、Googleスプレッドシートを使うのに違和感があると思います。
慣れるまでには我慢するしかないです。
「どうしても慣れない!我慢できない!」という方は次に紹介する「LibreOffice」が良いです。
LibreOffice(無料)
LibreOfficeの魅力はなんといっても「Excel・Wordに使用感が近い」こと。
同じような感覚で使えるので、「この機能はこの辺りにありそうだ」と思ったら大体あります。(笑)
画面を見ると、使い方がなんとなくイメージできるのではないでしょうか?
Excel(エクセル)との互換性を重視するなら、LibreOfficeのほうが違和感なく使えます。
僕は、取引先からエクセルデータを貰ったときにLibreOfficeで確認しています。
Office Online(有料)
「Googleスプレッドシート、LibreOfficeもダメ」
という人への選択肢は、Office Onlineです。
有料になってしまいますが、永続ライセンスが約32,000円で購入できます。
少し費用は高くなりますが、常にアップデートされた最新の状態のものを永続して使えることを考えると安いです。
その他のWord・Excel代替サービス(イマイチ)
その他に調査したサービスも紹介します。
Apache OpenOffice
Apache OpenOfficeもWord・Excelの代わりのツールとして有名です。
ただ、先述の「LibreOffice」が更に改善が進んでいるのでLibreOfficeで問題なしです。
Wikipediaでも下記のように紹介されています。
LibreOfficeはApache OpenOfficeの成果物の多くを取り込んでおり、また、LibreOffice独自の修正や機能追加がなされている。
(Wikipedia:LibreOffice)
僕はそのことを知らずに、ずっと「Apache OpenOffice」を使っていましたが、先日LibreOfficeに移行しました。
Pages・Numbers
Macの「iWork」の中に含まれるPages・NumbersはWord・Excelのデータを開くことはできますが、互換性はほぼないです。
Pages・Numbersはとても良いサービスですが、Word・Excelの代替ツールとしては検討できません。
まとめ
エクセル・ワードの代替サービスのご紹介しました。
使い慣れれば無料のGoogleスプレッドシート・Googleドキュメントでも十分に利用できます。
互換性重視の人はLibreOffice、本格的に使用したい人は「Office Online」という使い方が、僕の知る限り、最もコストを抑えた利用方法です。
PowerPointも紹介しますので乞うご期待ください。