そんな人に非エンジニアでも週3日する方法を解説します。
この記事を書く僕は、週3日勤務を2つの会社で経験しています。1社で2年、もう1社で半年です。
両方の会社でマーケティング職として働いています。
結論は「業務委託で仕事を受けよう」です。
この記事の目次
非エンジニアから週3日勤務に移行したの実体験
週3日勤務の前は普通のサラリーマン
まずはキャリアについて少し話します。
週3日勤務する前はごく普通のサラリーマンでした。IT系の企業でマーケティング担当として働いていました。
広告の管理や効果の分析、企画立案が主な仕事です。
裁量労働制で残業が多く、家に帰宅するのは0時を回っていることも多かったです。当時は何も思っていませんでしたが、今思うとやりがい搾取のブラック企業でした。
5年くらい働いたのち辞めることにしました。
転職ではなく、個人事業主(フリーランス)として独立することに決めました。
週3日勤務の始まり
独立を決めたはいいものの、スキルも自信も全くなかったため、まずは勉強から始めることにしました。
元々、自分でWebサイトやWebサービスを作りたいという気持ちがあったため、プログラミングのスキルをつけようと思いました。
普通ならプログラミングスクールに通うと思います。
しかし僕は「無給で週3日働くので代わりにWeb制作・プログラミングを教えてくれる会社はないか」という条件で探しました。
このとき27歳です。結構ヤバイやつです。幸運にも人脈の広い知り合いがいて、Webサービスを運営する会社で働かせてくれることになりました。
※働き始めた当時は無給だったのですが、2ヶ月後くらいに業務委託契約に切り替わり、お金をもらえるようになりました。
こうして週3日勤務の生活が始まりました。
非エンジニアでも週3日勤務で働くための一番のポイント
僕は上記のような流れで週3日勤務となりました。
週3日勤務で働けた一番のポイントはどこだと思いますか?
Web系だったこと?無給で働き始めたこと?
僕が思うに、一番重要なポイントは「業務委託で仕事を受けた」ということです。
業務委託は企業側のメリットが多い
業務委託だと企業側には様々なメリットがあります。
- 能力が見合わなければ契約更新しなくても良い
- 社会保険料等のコスト・管理の手間が不要
業務委託契約なら、企業側のリスクを抑えることができるのです。
そのため比較的簡単に仕事を受けることができます。
業務委託で成果を残そう
業務委託なら仕事をもらうこと比較的容易だけど「成果を出さなければ契約更新されない」というリスクもあります。
そのためしっかりと成果を残すように努力しましょう。
週3日で勤めながらも週5日勤務の人と同じアウトプット量を目指して頑張りましょう。
週3で働ける業務委託案件の探し方
業務委託での仕事の探し方を紹介します。
- 知り合い経由で探す
- 求人募集している企業に直接問い合わせる
- 業務委託案件で掲載の多いスキルを身につける
解説します。
知り合い経由で探す
知り合い経由で業務委託案件を探すのがもっとも良いです。
自分の能力やスキルを知っている知人に業務委託の案件がないかを確認してみましょう。
「どんな事ができるのか」「実績」などを知人にしっかり伝えておくと良いでしょう。
僕はマーケティング・広告運用の知識があったため、その経験を強みにして週3日勤務先を見つけました。
求人募集している企業に直接問い合わせる
知り合い経由で見つけられない場合には、求人募集している企業に直接問い合わせてみましょう。
今の時代、どこの企業も採用には苦労しています。
直接問い合わせでも受け入れてくれるところはあるはずです。週3日は難しくても 週1日・2日なら受け入れてくれる企業があると思います。
何社かには断られると思いますが、ダメ元で聞いてみましょう。
業務委託案件で掲載の多いスキルを身につける
1,2の方法で見つけられなかったら、業務委託案件の求人サイトを活用しましょう。
一般的に多い業務委託案件はエンジニア・デザイナー系の職です。
もしそのスキルがなかった場合には、自力で身につける必要があります。
オンライン受講やプログラミングスクールなどという選択肢が一般的です。
週3日だけ働く生活の魅力
週3日だけ働く生活は本当に最高でした。そのおかげで人生が変わりました。
週3日だけ働く魅力は「週4日の自由時間」があることです。4日間のまとまった時間があると様々なことがはかどります。
僕はその時間でWeb制作を猛勉強しました。
その結果、自分でWebサイトを作れるようになりました。
Webサイトが作れるのようになったため、様々なことにチャレンジできるようになりました。そのチャレンジの中でECサイトを作り、月5万円稼ぐようになりました。
月5万円が自分で稼げるようになったとき「人生変わった」と本気で実感しました。月5万円が稼げればあとは繰り返したり応用していけば良いだけです。
その結果、今は一般の人よりだいぶ自由な時間が多い生活をしていると思います。
週3日で働く機会がなければ今のような生活は絶対にできなかったと思います。
まとめ
以上、非エンジニアでも週3日で働く方法をご紹介しました。
「業務委託で企業側のリスク減らす形なら受け入れてもらいやすいよ」という形です。
週3日勤務の正社員は数が少なそうな印象です。
というわけで参考になれば幸いです。