そんな人いませんか?
結構多いと思います。
でもよく考えると鬼畜だと思いませんか?(笑)
そんな人におすすめするのは「子供の横で親も一緒に自分の勉強すること」です。
親の背中を見て子どもは育つ
子どもは親の背中を見て育ちます。
親がテレビを見てたら自然と子どももテレビを見る習慣が形成されます。
それを自分だけ勉強しろと言われてもなかなかキツイです。
子どもに「勉強しろ」と言わずに勉強の習慣をつけさせるには、親も一緒に勉強することです。
「勉強しなさい」はエネルギーの無駄遣い
この言葉は『「学力」の経済学』の中の一文です。
この本では、「勉強しろと言うだけ」の手軽な方法に効果はなく、「勉強を見ている」や「勉強する時間を決めて守らせている」というような、親自身の時間も多少犠牲になるような方法でないと勉強させる効果はない。と指摘しています。
楽(ラク)して子育ては難しいのです。
親も勉強したほうが良い
「大人になって勉強しないといけないのかー」と思った人もいるかもしれません。
でも子供と一緒に勉強する時間を持つことは親にとっても良いことです。
大人になると勉強時間がめっきり減ります。
政府統計の窓口の「男女,年齢,行動の種類別総平均時間・行動者平均時間・行動者率-平日」によると、労働者世代が1日の学習に当てる時間はなんと、
5分〜14分です。
かなり少ないと思いませんか?
多い人で15分です。しかも若手のときだけです。
もし1時間学習すれば1ヶ月(20日)で15時間の差が出ます。
他の人に余裕で差をつけることができます。
エクセルの操作でも、プレゼンでも、副業でも、勉強したほうがいいことは山程あるはずです。
自分の価値を圧倒的に高めることができます。
子供と一緒に親も成長する
自分が子どもの横で勉強しているだけで、子どもに「勉強しろ」ということなく、子どもに学習する習慣がついたらどうですか?
控えめに言っても「最高」じゃないですか?(笑)
「子どもを成長させる」のではなく「子どもと一緒に成長する」という気持ちを持ったほうが、親も子どもも成長するんです。
まとめ
「子どもが自発的に勉強するようにするには、まず自分が勉強しましょう。」という話でした。
一緒の空間で勉強することで、それぞれ刺激し合いながら、和気あいあいと成長する家庭を思い浮かべると楽しくなりますね。
というわけで今回は以上です。