そんな疑問に答えます。
この記事を書く僕は、サラリーマン(マーケ担当)として5年間働いた後、独立し、WEB制作・運用保守などの仕事を受けています。
実体験をもとに解説していきます。
結論は「スキル不足でも諦めることはない。クライアントが求めているのはスキルではない。」です。
この記事の目次
スキルよりも要望に応えること
スキルよりも「クライアントの要望」に応えることの方がフリーランスが仕事を受注していくためには重要です。
僕自身の経験上、クライアントの要望でスキルの高さを求められたことはありません。
- レスポンスの早さ
- 対応が早いこと
- 気軽に質問できること
- Web全般のことを依頼できること
- 成果を出すこと
以上のような、当たり前のことを着実にこなし、「クライアントが仕事を進めやすくなる環境を整備すること」のほうが求められているような気がしています。
スキル不足は姿勢でカバー
フリーランスとして1人で活動すると、必ず自分のスキル外の要望がでてきます。
例えば、僕が実際にWeb制作の依頼を受ける要望は「チラシを作成したい」などです。
作るだけなら作れるのですが、クオリティを考えると専門のデザイナーに依頼したほうが良いです。
その際は、その旨をそのままクライアントに伝えます。
そして更に、「専門のデザイナーに依頼するなら知り合いに聞いて見るし、もし単価重視ならクラウドシーシングで探すのが良いと思うので依頼分作成しましょうか?」とクライアントが進めやすいように話を進めていきます。
スキルよりも、クライアントの右腕となって、Web周りを進めていくパートナー的存在の方が、クライアントに求められていると思います。
要望が合致しそうなクライアントを探そう
クライアントの要望は会社によって様々です。
フリーランスが最も大事にすることは「クライアントの要望に応えること」です。
必要最低限のスキルがあれば、スキルが不足していてもクライアントが喜んでくれることは多いです。
どんな業界かによってもクライアントの要求が変わるので、はじめは「業界の見極め」が大事です。
僕ははじめ「キャンプ場」にテレアポしてWeb制作の仕事を受注しました↓
最低限のスキルは必要
とはいえ、スキルが全くない状態で仕事を受けるのは難しいです。
まず最低限のスキルを身につけましょう。
Web制作の仕事をしたいなら下記の2つは必須です。
- HTML・CSS
- WordPress
この2つの情報はネットでもたくさん転がっているので無料で勉強することもできます。
初心者にはUdemyもおすすめです。
まとめ:スキル不足で動き出せないフリーランスもったいない
以上、「スキル不足でも気にすることないよ」という話でした。
すべてを1人でできる人はどこにもいません。
デザインがすごいできるフリーランスでも、クライアントの要望が「デザインとライティングもしてほしい」であれば、その人でさえも「スキル不足」です。
大切なのは「クライアントの要望に応えること」なので、スキル不足でもひとまず動き始めるのがおすすめです。
クライアントの要望をまずは聞いてみましょう。
という訳で今回は以上です。