そんな会社多いですよね。
儲かってて良いのですが、よく考えてください。
その懇親会費は本当に役に立っていますか?
そのお金、もっと有効に使うことができるかもしれませんよ?
懇親会が形だけになっていませんか
懇親会費を補助する目的は、「社員同士の交流を深めて、コミュニケーションを円滑化し、会社の利益に貢献すること」ですよね。
でも本当にその目的を社員全員が理解していますか?
「早く懇親会終わらないかなー?」と思っている人はいませんか?
僕は思っていました。
「懇親会の予約するのめんどくせーなー」と思っていました。(反省)
僕と同じように、「懇親会がイヤだ」と思う人は少なくないはずです。
懇親会費は安くない
望まれていない懇親会なのに、かかる費用は結構高いです。
30人の会社とすると、懇親会費用は「30人×約5,000円=15万円」ですね。
毎月毎月15万円が意味なく、むしろモチベーション低下に使われていると思うと経営者からしたら悲しくなりますよね。
でもそれは経営者自らが決めた道なので仕方ありません。
こういうことを言うと、「飲み会に意義を感じてないやつが無能」と言う人もいると思うのですが、社員が意義を感じていないのが現実なので仕方ないです。
改善するしかありません。
利益があることにお金を使う
経営者は決して安くないお金を払っているので、利益があることにお金を使いたいですよね。
ポイントは2点です。
- 社員のモチベーションがあがる
- 会社の利益になる
おすすめは「定期懇親会を廃止し、社員の仕事を効率化するものを買う」ことです。
社員の様子をしっかり見てみましょう。
- 立ち上げるのに15分かかっているWindowsの古いパソコンを使っていませんか?
- 画質の悪い小さなディスプレイを使っていませんか?
- 古いソフトを使っていませんか?
こんなことしていたら社員のストレスはたまり、作業効率は下がり、マイナスしかありません。
- 最新のパソコンを購入する
- 大きいディスプレイもしくはデュアルディスプレイにする
- 最新バージョンのソフトを使う
このような使い方をすれば社員も喜ぶし、作業効率も上がるし、実質的なメリットがあります。
パソコンが15分早く起動すれば、15分の仕事ができることになります。
年間で60時間(15分×240日)もの効率化ができることになります。
時給2,000円とすると12万円ですね。
ここはケチってないですぐにでも変えるところです。
懇親会は必要なときだけでいい
懇親会を否定しているわけではありません。
新しい社員が入ってきたときなどはコミュニケーションを取るうえでも必要でしょう。
でも普段、業務的に行われている懇親会は意味のないことが多いです。
お金を使うならもっと賢い使い方をしましょう。
まとめ
懇親会費の補助は、会社のために始めたものの、会社の利益に繋げるための思考が停止し、形だけになっている場合が多いです。
本当に必要なものをしっかり判断し、より良いチーム運営をしていきましょう。
効率的なチーム運営を行うのにおすすめの本です。
というわけで今回は以上です。